2009-08-10(Mon)
100円モバイルパソコンセット、6社から選んでみる。
最近、1円や100円のモバイルパソコンが売れています。point-bank.infoでは、6社について、ポイント還元をしています。その各社のすべての取り扱いパソコンの比較を過去の記事で書きました。還元額については、そちらをご覧ください。
しかし、パソコンの種類が多くなりすぎましたので、用途別に良いと思われるパソコンを選んでみました。当然、主観に因るところも含んでおりますので、参考程度にしていただければと思います。
■1台で、ネットもメールもモバイルもしたいし、DVDも見たい場合
lenovo IdeaPad S10e+外付DVD
セット価格100円です。それに対し、3500円分還元があります。BUFFALOの外付けDVD-RWが安い店で、約5000円ですから、lenovoのパソコン単体以外に8500円くらいの還元があるようなものです。店頭で100円購入した場合と比較すると、この約8500円の差は、大きいと思います。
パソコンとしては、電池が5.3時間なのが魅力です。DVD-RWも付いているのでDVDも焼けます。DVD-RWは本体より大きいはずですが、取り外せますので持ち歩くときには、家に置いていけます。また、一応、メモリーも増設できます。
短所:10.1型とはいえ、重量が重め。「最大」1.38kgなので、重量は多めに書かれているだけかもしれません。また、画面の縦の解像度が576本と少なめです。
「Acer Aspire one+外付けDVD」も似たような仕様です。縦が600本と若干広めなことと、xDカード、USBが1本多いことが長所です。画面は1ランク小さい8.9型です。
上でも書きましたが、外付けDVD-RWは5000円位で売っていますので、外付けDVD-RWが付属していることは、必須のことではありません。パソコン単体で選んだ方が、選択肢は豊富です。特にAcerやAsusは選択肢が多いので、一番有利と思われるところで購入できます。外付けドライブも持ち運びに必要ならば、ノート用ドライブを使用したタイプには、100Vの電源の必要が無いものも多いので、そちらの方が便利です。ちなみに、デスクトップ用ドライブのDVD-RWの利点は、速く焼けることと、焼いた円盤の品質は良いらしいことです。
また、実のところは、パソコンの性能はあまり変わりませんので、どれを選んでも外付けドライブをつければ、DVD位は見えるはずです。ただ、ASUS eeePC701は、最も古い型なので、性能的に考えて、今更選択するのはどうかと思います。
■モバイルではなくメインマシンが欲しい場合
HP 6535s/CT A4ノート
100円にして、14.1型です。1024x600の約1.66倍の解像度があり、作業が楽です。15型になると500gくらい重量が増し3kg近くになり、完全に、常時携帯する気が無くなりますが、2.2kgだと微妙なところです。グラフィックは、AMD 780Gです。私はデスクトップで、このグラフィックを使っていますが、ハイビジョンも見られます。グラフィックの性能としてもオンボードの中では高い方だと思います。軽いゲーム程度なら十分なのではないでしょうか。このパソコンの位置づけとしては、持ち運んでも「構わない」ノートパソコンといったところでしょうか。
短所:DVD-ROMですので焼けません。HPのパソコンは分解しにくいものが多いので、おそらくDVD-RWやBlu-rayドライブへの交換は面倒でしょう。また、Vistaで1GBなのでメモリーが足りません。増設すれば済みますが、一手間かかります。それから、Sempronは1コアなので、Vista向きには思えません。遅すぎて使えないとは思えませんが、速くもないでしょう。Atomとの比較では、十分速いとは思います。
■電子辞書としても使いたい場合
FUJITSU FMV-BIBLO LOOX M/D10 (100円)
NEC LaVie L BL100/TA (100円)
東芝 dynabook UX/23J (3980円~)
Sharp メビウスPC-NJ70A (29800円)
あたりでしょうか。
メビウスは、値引きされていても100円などのように無視できる値段ではありません。長年、少なくとも見た目上、進歩してこなかったタッチパッドが、見た目からして進歩していますので、その点が魅力的です。また、後発組なので、xDカードからBluetooth、USBの数、Webカメラ、辞書など大抵のものは入っています。ただし、10.1型の中では一番重いのではないでしょうか。
あとの三機種は、10.1型で大きさとしては似ているように見えます。軽いものならNEC、Bluetoothやカードスロットの豊富さなら富士通、長時間駆動なら東芝と言ったところでしょうか。辞書の違いについてはホームページで比較してください。
短所:解像度は高くありません。また、イー・モバイルの端末が3.6Mの遅いタイプです。私は、Willcomしか使ったことがないのでわかりませんが、Willcomよりは遙かに速いと思いますので、メールでもたついたりはしないと思います。しかし、7.2Mのタイプと速度に差があるかもしれません。
■封筒並の大きさがいい場合
sony typeP VGN-70H
45000円(実質40000円くらい)で割安感はありません。しかし、0.63kgで4.3時間と、他とは一線を画すパソコンです。私の店頭での印象は、キーボードに合わせてパソコンを作ったという感じで、キーボードは、打ちやすいと思います。私は、近眼なので、細かい字は平気ですので、このパソコンのような高い解像度は好きです。しかし、そうでない方には、文字が細かすぎるかもしれません。
短所:このパソコンとCPU、チップセット、メモリー量が同じパソコンを、私は使っていますが、このCPUとチップセットの特長は、あくまで省電力ですので、WindowsXPでも速くありません。それに加えて、typePは、OSがVistaですので、動作の快適さについて疑問が残ります。せめて、1.33GHzではなく1.83GHzのAtomあたりにしたいものです。そう考えると、VAIO typePを購入するなら、オーナーメイドにした方が良いかもしれません。
しかし、パソコンの種類が多くなりすぎましたので、用途別に良いと思われるパソコンを選んでみました。当然、主観に因るところも含んでおりますので、参考程度にしていただければと思います。
■1台で、ネットもメールもモバイルもしたいし、DVDも見たい場合
lenovo IdeaPad S10e+外付DVD
セット価格100円です。それに対し、3500円分還元があります。BUFFALOの外付けDVD-RWが安い店で、約5000円ですから、lenovoのパソコン単体以外に8500円くらいの還元があるようなものです。店頭で100円購入した場合と比較すると、この約8500円の差は、大きいと思います。
パソコンとしては、電池が5.3時間なのが魅力です。DVD-RWも付いているのでDVDも焼けます。DVD-RWは本体より大きいはずですが、取り外せますので持ち歩くときには、家に置いていけます。また、一応、メモリーも増設できます。
短所:10.1型とはいえ、重量が重め。「最大」1.38kgなので、重量は多めに書かれているだけかもしれません。また、画面の縦の解像度が576本と少なめです。
「Acer Aspire one+外付けDVD」も似たような仕様です。縦が600本と若干広めなことと、xDカード、USBが1本多いことが長所です。画面は1ランク小さい8.9型です。
上でも書きましたが、外付けDVD-RWは5000円位で売っていますので、外付けDVD-RWが付属していることは、必須のことではありません。パソコン単体で選んだ方が、選択肢は豊富です。特にAcerやAsusは選択肢が多いので、一番有利と思われるところで購入できます。外付けドライブも持ち運びに必要ならば、ノート用ドライブを使用したタイプには、100Vの電源の必要が無いものも多いので、そちらの方が便利です。ちなみに、デスクトップ用ドライブのDVD-RWの利点は、速く焼けることと、焼いた円盤の品質は良いらしいことです。
また、実のところは、パソコンの性能はあまり変わりませんので、どれを選んでも外付けドライブをつければ、DVD位は見えるはずです。ただ、ASUS eeePC701は、最も古い型なので、性能的に考えて、今更選択するのはどうかと思います。
■モバイルではなくメインマシンが欲しい場合
HP 6535s/CT A4ノート
100円にして、14.1型です。1024x600の約1.66倍の解像度があり、作業が楽です。15型になると500gくらい重量が増し3kg近くになり、完全に、常時携帯する気が無くなりますが、2.2kgだと微妙なところです。グラフィックは、AMD 780Gです。私はデスクトップで、このグラフィックを使っていますが、ハイビジョンも見られます。グラフィックの性能としてもオンボードの中では高い方だと思います。軽いゲーム程度なら十分なのではないでしょうか。このパソコンの位置づけとしては、持ち運んでも「構わない」ノートパソコンといったところでしょうか。
短所:DVD-ROMですので焼けません。HPのパソコンは分解しにくいものが多いので、おそらくDVD-RWやBlu-rayドライブへの交換は面倒でしょう。また、Vistaで1GBなのでメモリーが足りません。増設すれば済みますが、一手間かかります。それから、Sempronは1コアなので、Vista向きには思えません。遅すぎて使えないとは思えませんが、速くもないでしょう。Atomとの比較では、十分速いとは思います。
■電子辞書としても使いたい場合
FUJITSU FMV-BIBLO LOOX M/D10 (100円)
NEC LaVie L BL100/TA (100円)
東芝 dynabook UX/23J (3980円~)
Sharp メビウスPC-NJ70A (29800円)
あたりでしょうか。
メビウスは、値引きされていても100円などのように無視できる値段ではありません。長年、少なくとも見た目上、進歩してこなかったタッチパッドが、見た目からして進歩していますので、その点が魅力的です。また、後発組なので、xDカードからBluetooth、USBの数、Webカメラ、辞書など大抵のものは入っています。ただし、10.1型の中では一番重いのではないでしょうか。
あとの三機種は、10.1型で大きさとしては似ているように見えます。軽いものならNEC、Bluetoothやカードスロットの豊富さなら富士通、長時間駆動なら東芝と言ったところでしょうか。辞書の違いについてはホームページで比較してください。
短所:解像度は高くありません。また、イー・モバイルの端末が3.6Mの遅いタイプです。私は、Willcomしか使ったことがないのでわかりませんが、Willcomよりは遙かに速いと思いますので、メールでもたついたりはしないと思います。しかし、7.2Mのタイプと速度に差があるかもしれません。
■封筒並の大きさがいい場合
sony typeP VGN-70H
45000円(実質40000円くらい)で割安感はありません。しかし、0.63kgで4.3時間と、他とは一線を画すパソコンです。私の店頭での印象は、キーボードに合わせてパソコンを作ったという感じで、キーボードは、打ちやすいと思います。私は、近眼なので、細かい字は平気ですので、このパソコンのような高い解像度は好きです。しかし、そうでない方には、文字が細かすぎるかもしれません。
短所:このパソコンとCPU、チップセット、メモリー量が同じパソコンを、私は使っていますが、このCPUとチップセットの特長は、あくまで省電力ですので、WindowsXPでも速くありません。それに加えて、typePは、OSがVistaですので、動作の快適さについて疑問が残ります。せめて、1.33GHzではなく1.83GHzのAtomあたりにしたいものです。そう考えると、VAIO typePを購入するなら、オーナーメイドにした方が良いかもしれません。
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