2008-12-24(Wed)
世界品質とブランド
今年の総括といっても長くなりそうですので、私の趣味である家電について書きます。今年はビクター、三洋が買収され、いつのまにか資本の集約が進みました。いつの間にか消えたAIWAの様になるのか暫く残るのかは判りませんが。ソニーが何をするためにアイワを買収したのでしたっけ?
そういえば松下電器の名前は消えました。Panasonicのオーディオと言われてもラジカセの延長にしか思えないのは私だけでしょうか。ラジカセと一台100万円を越えるようなオーディオを一緒にするのは、スーパーの袋と高級バッグを一緒に括るような行為だと思うのですがどうなんでしょう。Panasonicと比較すると、吹いたら飛びそうなTEACの様な会社でも(失礼)、オーディオは高級ブランドを別に持つことで高級感を出している訳ですし、何でも世界統一ブランドに纏めれば良いというものではないと思います。100万円以上するオーディオを持っていない人間が言うことでもありませんが、私にはPanasonicに高級感が感じられません。
それから、浄水器などの旧松下電器と旧松下電工の違いがロゴが「Panasonic」で統一されるとますます判らなくなると思うのですが、どうなんでしょう。まさか製品表面に「Panasonic電工」と書いてあるとか? 製品のロゴとして格好良いとは思えませんが...今度電気店に行った時にでも見てくることにします。
Panasonicの世界戦略とも関係しますが、「世界品質」という言葉をPanasonicではない何社かが使っています。広告なので当然良い意味で使っているわけです。しかし、その品質は「日本品質」に遠く及ばないようにしか思えません。DVDプレーヤーは1年と少しで壊れました(保証期間中は使えましたが、中を見たら基盤が美しくありません)。冷蔵庫は最初から扉が本体とずれています(冷蔵庫の機能としては問題ありません)。某社のパソコンには新品なのに指紋がついていました。私は「気分悪~」と思いつつ、まあいいかと使っていますが、DVDプレーヤーや冷蔵庫については、不安がない商品の半額くらいでなければ「まあいいか」では済まされないのではないかと思います。当然、「世界品質」が許せない方も日本には多いと思います。したがって私は、「世界品質」と書いてあったら「使えるけど低品質」と最近は読み替えています。つまり、「世界品質」とは、「低所得でも購入できる価格において使える品質」ということなのでしょう。Panasonicがそのようにならないことを願って今年を締めくくりたいと思います。
来週も書くかも知れませんが、とりあえず良いお年を。
そういえば松下電器の名前は消えました。Panasonicのオーディオと言われてもラジカセの延長にしか思えないのは私だけでしょうか。ラジカセと一台100万円を越えるようなオーディオを一緒にするのは、スーパーの袋と高級バッグを一緒に括るような行為だと思うのですがどうなんでしょう。Panasonicと比較すると、吹いたら飛びそうなTEACの様な会社でも(失礼)、オーディオは高級ブランドを別に持つことで高級感を出している訳ですし、何でも世界統一ブランドに纏めれば良いというものではないと思います。100万円以上するオーディオを持っていない人間が言うことでもありませんが、私にはPanasonicに高級感が感じられません。
それから、浄水器などの旧松下電器と旧松下電工の違いがロゴが「Panasonic」で統一されるとますます判らなくなると思うのですが、どうなんでしょう。まさか製品表面に「Panasonic電工」と書いてあるとか? 製品のロゴとして格好良いとは思えませんが...今度電気店に行った時にでも見てくることにします。
Panasonicの世界戦略とも関係しますが、「世界品質」という言葉をPanasonicではない何社かが使っています。広告なので当然良い意味で使っているわけです。しかし、その品質は「日本品質」に遠く及ばないようにしか思えません。DVDプレーヤーは1年と少しで壊れました(保証期間中は使えましたが、中を見たら基盤が美しくありません)。冷蔵庫は最初から扉が本体とずれています(冷蔵庫の機能としては問題ありません)。某社のパソコンには新品なのに指紋がついていました。私は「気分悪~」と思いつつ、まあいいかと使っていますが、DVDプレーヤーや冷蔵庫については、不安がない商品の半額くらいでなければ「まあいいか」では済まされないのではないかと思います。当然、「世界品質」が許せない方も日本には多いと思います。したがって私は、「世界品質」と書いてあったら「使えるけど低品質」と最近は読み替えています。つまり、「世界品質」とは、「低所得でも購入できる価格において使える品質」ということなのでしょう。Panasonicがそのようにならないことを願って今年を締めくくりたいと思います。
来週も書くかも知れませんが、とりあえず良いお年を。
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