2009-01-21(Wed)
不況と革新性と環境と安売りと...
「トヨタ販売減も世界1位確実に」「海外協力隊を増枠 雇用悪化で」「投信残高 過去最大の27兆円減」「マンション発売16年ぶり低水準」「消費者心理 3か月連続で最低」と本日のYahooの経済ニュース8つのうち4つは不況関連です。アメリカなどではカード与信を減らさざるを得ないたために、不動産や自動車など高額な商品を購入できなくなったことが直接的原因で消費不況のようです。それが世界中の消費者心理を冷やしているのでしょう。それはともかくとして私は根本的にそれらの商品に革新性が見られないことが原因に思えます。
私事ですが、私の家の自動車は8年ほど前のものですが、街中で実測して1リットルあたり13km台です(表記は17.8kmだったと思います)。ハイブリッドや電気自動車を見ていて思うのは、同価格帯で燃費が2倍になるのに10年以上掛かるように思われるということです。一方、エコを売りに買い換えを勧める会社もあります。その姿勢自体が疑問だと思いますが、それを理由に買い換えるとしても、燃費2倍を目安にしたら10年は掛かるということです。私の家の自動車も最低あと5年は換えないことでしょう。
潰れそうなビッグ3のどこかが屋根に太陽電池を付けた自動車について、太陽に一週間当てておけば8km走ると言っていました。なんだ8kmかと思いましたが、私の家の使用頻度で考え見ると、殆ど太陽だけで賄えそうです。充電の手間も有りませんし、意外に画期的で使えるかもと思います。しかし、あまり乗らない車は「太陽電池としては」十分に利用している、なんてことになりそうで、製造時の環境負荷の方が問題です。やはり自動車の重さがトン単位ではない、革新的な軽量化が、環境負荷と実用性のバランスの上で必要に思えます。
革新ついでに、電気自動車にするなら充電そのものが道路上で走行時か停車時に充電できような交通システムにすれば、ガソリンを入れるような手間が掛からなくなり便利だと思います。石油ストーブと電気ストーブのような関係にはならないものかと思います。
革新性の無いことついでに、技術革新が速いことになっているパソコンですが、去年の話題はネットブックくらいでした。Windows7が今年か来年に出るようですが、このWindowsは現行のWindows Vistaよりも軽いらしいので、性能が比較的非力なネットブックでも使えるようです。こうなってくると、Windows XPから直接Windows7へ乗り換えても良いように思えます。つまり、Windows Vistaを飛ばして構わないと思えます。そう思えるくらいなのでパソコンの価格下落が激しいのでしょう。
Windows Vistaを使っていて言うのも何ですが、Vistaでなければならないことも特に有りません。また、Windows95以来、32bit OSをいつまでも続けるので性能がだぶつき、安売りせざるを得ないのでしょう。実のところWindows7もWindowsXPと同じ32bit OSであり、導入の必要性が有るのか疑問です。64bit OSが出るまで無視というのも有りかも知れません。WindowsXP Professionalは2014年までサポートが有りますし、あと5年の間、積極的に買い換える必要がないかも知れません。しかし安いので買い増すというのは有りかも知れません。
パソコン関係で価格に魅力といえば、最近液晶モニターの価格が暴落しています。フルハイビジョン表示のSAMSUNGを先日買いましたが、2万円を切っていました。高解像度なので字が小さいという方も居りますが、広い画面は便利ですし、21.5型では読みにくいとは思えませんでした。他に書くべき点があれば、そのうちレビューでもブログに書きます。
最近韓国通貨のウォンが少し前に比べ対円で半額近くに暴落していますので、SAMSUNGやLGの製品が安いのでしょう。液晶テレビについてSAMSUNGのヨーロッパ担当者は、ウォン安で製品価格は安くなるか、という記者の問いに、部品が日本製など海外調達のものが多いのでそれほど安くならないと答えていました。しかし、特にマスコミに対する人の話は、裏返しのことがよくあります。部品調達以外の部分については、韓国での製造コスト、管理コストはウォン建の筈なので、その分は安くなるということでしょう。実際安いですし、通貨的には買い時かも知れません。
私事ですが、私の家の自動車は8年ほど前のものですが、街中で実測して1リットルあたり13km台です(表記は17.8kmだったと思います)。ハイブリッドや電気自動車を見ていて思うのは、同価格帯で燃費が2倍になるのに10年以上掛かるように思われるということです。一方、エコを売りに買い換えを勧める会社もあります。その姿勢自体が疑問だと思いますが、それを理由に買い換えるとしても、燃費2倍を目安にしたら10年は掛かるということです。私の家の自動車も最低あと5年は換えないことでしょう。
潰れそうなビッグ3のどこかが屋根に太陽電池を付けた自動車について、太陽に一週間当てておけば8km走ると言っていました。なんだ8kmかと思いましたが、私の家の使用頻度で考え見ると、殆ど太陽だけで賄えそうです。充電の手間も有りませんし、意外に画期的で使えるかもと思います。しかし、あまり乗らない車は「太陽電池としては」十分に利用している、なんてことになりそうで、製造時の環境負荷の方が問題です。やはり自動車の重さがトン単位ではない、革新的な軽量化が、環境負荷と実用性のバランスの上で必要に思えます。
革新ついでに、電気自動車にするなら充電そのものが道路上で走行時か停車時に充電できような交通システムにすれば、ガソリンを入れるような手間が掛からなくなり便利だと思います。石油ストーブと電気ストーブのような関係にはならないものかと思います。
革新性の無いことついでに、技術革新が速いことになっているパソコンですが、去年の話題はネットブックくらいでした。Windows7が今年か来年に出るようですが、このWindowsは現行のWindows Vistaよりも軽いらしいので、性能が比較的非力なネットブックでも使えるようです。こうなってくると、Windows XPから直接Windows7へ乗り換えても良いように思えます。つまり、Windows Vistaを飛ばして構わないと思えます。そう思えるくらいなのでパソコンの価格下落が激しいのでしょう。
Windows Vistaを使っていて言うのも何ですが、Vistaでなければならないことも特に有りません。また、Windows95以来、32bit OSをいつまでも続けるので性能がだぶつき、安売りせざるを得ないのでしょう。実のところWindows7もWindowsXPと同じ32bit OSであり、導入の必要性が有るのか疑問です。64bit OSが出るまで無視というのも有りかも知れません。WindowsXP Professionalは2014年までサポートが有りますし、あと5年の間、積極的に買い換える必要がないかも知れません。しかし安いので買い増すというのは有りかも知れません。
パソコン関係で価格に魅力といえば、最近液晶モニターの価格が暴落しています。フルハイビジョン表示のSAMSUNGを先日買いましたが、2万円を切っていました。高解像度なので字が小さいという方も居りますが、広い画面は便利ですし、21.5型では読みにくいとは思えませんでした。他に書くべき点があれば、そのうちレビューでもブログに書きます。
最近韓国通貨のウォンが少し前に比べ対円で半額近くに暴落していますので、SAMSUNGやLGの製品が安いのでしょう。液晶テレビについてSAMSUNGのヨーロッパ担当者は、ウォン安で製品価格は安くなるか、という記者の問いに、部品が日本製など海外調達のものが多いのでそれほど安くならないと答えていました。しかし、特にマスコミに対する人の話は、裏返しのことがよくあります。部品調達以外の部分については、韓国での製造コスト、管理コストはウォン建の筈なので、その分は安くなるということでしょう。実際安いですし、通貨的には買い時かも知れません。
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