2009-05-13(Wed)
ドロップシッピングはどうなのか
point-bank.infoにドロップシッピングの資料請求を掲載するかの判断で先週悩んでおりました。結局、むやみには資料請求しない方が良いのではないかと考え、表面から見えない所に掲載しました。つまり、本当に請求したい方だけにお知らせする形式にしました。
ドロップシッピングは、ネット上で品物を仕入れ、ネット上で販売する商売です。実際の商品の取引は、業者に委託するので、ドロップシッピングを利用する仲介者は、顧客の誘導だけしていればよいというものです。やっていることは、アフィリエイトと同じような感覚に見えます(本当はいろいろな点で違います)。一応断っておきますが、問題のないドロップシッピング業者は、取り立てて問題はありません。
なぜ、表面に掲載しないという面倒なことをしたかと申しますと、ドロップシッピングの会社には高額な入会金(ホームページ作成料)を支払うことで、安く品物を仕入れられると称して、入会後は、わずかの商品しか安く仕入れられないという怪しい会社があります。オリジナルの軽トラックを高い値段で買わせることが収入源で、仕事としての荷物は少ないという、一部の運送委託会社とよく似た手口だと思います(こちらもなかなか違法とは言えないようです)。今回紹介を検討した会社がそのようでないと確信が持てませんでしたので、表面からは見えない所に掲載してあります。
以下、ドロップシッピングの説明ですので、詳しい方は、読み飛ばして下さい。消費者と生産者をつなぐことにより利益を上げる点で、ドロップシッピングと似ているものにアフィリエイトがあります。アフィリエイトは自分のホームページなどで商品、サービスを紹介することで、売れたら手数料を得るといった取引です。そのアフィリエイトとドロップシッピングを比較すると、消費者側からの違いは見えにくいですが、掲載(販売)する側に違いがあります。アフィリエイトは、商品を紹介しているだけの仲介者ですので、仕入れなどの商品の取引は発生しません。ドロップシッピングは、商店の機能の大半を、今回の資料請求元のような会社(以下ドロップシッピング問屋)に委託する商売の形です。従って、商品の実物取引をしなくても、商品の仕入れや販売が発生し、購入者や問屋との間に売買関係があります。その点がアフィリエイトと異なります。そして、販売者とドロップシッピング問屋との関係は、業者間の売買取引ということです。
結局のところは、アフィリエイトほど気軽なものではありません。利用するにしてもアフィリエイトなどと比較し、リスクに見合う価値があるかどうかを判断する必要があります。必要な費用負担がある場合は特に注意が必要です。
ドロップシッピングの根本的な問題は、入会金が高いほど、無理な安売り価格で商品を提供するメリットが問屋の側に無くなるということです。そこに、ドロップシッピングの利用者と利益の背反があるので、提示されるビジネスモデルが何を示しているのか利用する前には考える必要があります。入会金や年会費を取る問屋や組合などでも、互いにメリットのある関係は多く存在します。その意味においてドロップシッピングの全てを否定はしませんが、リスクが大きい様に思えます。
ドロップシッピングは、ネット上で品物を仕入れ、ネット上で販売する商売です。実際の商品の取引は、業者に委託するので、ドロップシッピングを利用する仲介者は、顧客の誘導だけしていればよいというものです。やっていることは、アフィリエイトと同じような感覚に見えます(本当はいろいろな点で違います)。一応断っておきますが、問題のないドロップシッピング業者は、取り立てて問題はありません。
なぜ、表面に掲載しないという面倒なことをしたかと申しますと、ドロップシッピングの会社には高額な入会金(ホームページ作成料)を支払うことで、安く品物を仕入れられると称して、入会後は、わずかの商品しか安く仕入れられないという怪しい会社があります。オリジナルの軽トラックを高い値段で買わせることが収入源で、仕事としての荷物は少ないという、一部の運送委託会社とよく似た手口だと思います(こちらもなかなか違法とは言えないようです)。今回紹介を検討した会社がそのようでないと確信が持てませんでしたので、表面からは見えない所に掲載してあります。
以下、ドロップシッピングの説明ですので、詳しい方は、読み飛ばして下さい。消費者と生産者をつなぐことにより利益を上げる点で、ドロップシッピングと似ているものにアフィリエイトがあります。アフィリエイトは自分のホームページなどで商品、サービスを紹介することで、売れたら手数料を得るといった取引です。そのアフィリエイトとドロップシッピングを比較すると、消費者側からの違いは見えにくいですが、掲載(販売)する側に違いがあります。アフィリエイトは、商品を紹介しているだけの仲介者ですので、仕入れなどの商品の取引は発生しません。ドロップシッピングは、商店の機能の大半を、今回の資料請求元のような会社(以下ドロップシッピング問屋)に委託する商売の形です。従って、商品の実物取引をしなくても、商品の仕入れや販売が発生し、購入者や問屋との間に売買関係があります。その点がアフィリエイトと異なります。そして、販売者とドロップシッピング問屋との関係は、業者間の売買取引ということです。
結局のところは、アフィリエイトほど気軽なものではありません。利用するにしてもアフィリエイトなどと比較し、リスクに見合う価値があるかどうかを判断する必要があります。必要な費用負担がある場合は特に注意が必要です。
ドロップシッピングの根本的な問題は、入会金が高いほど、無理な安売り価格で商品を提供するメリットが問屋の側に無くなるということです。そこに、ドロップシッピングの利用者と利益の背反があるので、提示されるビジネスモデルが何を示しているのか利用する前には考える必要があります。入会金や年会費を取る問屋や組合などでも、互いにメリットのある関係は多く存在します。その意味においてドロップシッピングの全てを否定はしませんが、リスクが大きい様に思えます。
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